2008年11月29日土曜日

臭いが服にこびり付く「大盛軒」(東中野)


東中野の駅前にある大盛軒 (タイセイケン)に行きました。
店名の読み方は「おおもりけん」ではなく、「たいせいけん」です。

店はコストパフォーマンスを求めて、若い男性が多いです。

「鉄板麺」という料理で有名ですが、今回はサービス定食を頂きました。
ホイコ―ロー定食でした。

味は、正直に言ってまずかったです。
いわゆるpoorな中華料理です。

ホイコ―ローは、味噌だれの量が多すぎますし、その味もいまいちでした。
ただし、半ラーメンはまずまずの味でした。

もう行くことはないと思いますが、行くとしたら鉄板麺が無難なのかもしれません。

入ると眼鏡が曇るので、店の換気が悪いと思います。
臭いが服と髪にこびりつき、なかなか取れません。
その点も要注意です。

2008年11月28日金曜日

北京ダックの老舗「全聚徳」(銀座店)

北京ダックで有名な老舗全聚徳 銀座店 (ゼンシュトク)に行ってきました。
北京の本店にはアメリカのブッシュ大統領も訪れたらしいです。

飲み物込みで13300円のコースを頼みました。

メニューは、

五種冷菜の盛り合わせ
フカヒレと上海蟹味噌のスープ
料理長おすすめ海鮮料理
北京ダック
旬野菜五種の炒め
蟹肉入り家鴨のつゆそば
デザートの盛り合わせ

北京ダックは、まず一番美味しい胸の部分を切ってくれ、砂糖をまぶして食べます。
その後、クレープ状のものに味噌に付けた北京ダック、ねぎ、にんにくなどを一緒に包み、頂きます。

北京ダック以外は、目立ったものはなく、まさに北京ダックの店です。

2008年11月22日土曜日

月島もんじゃデビュー「むらさき」

月島で「普通の」もんじゃデビューしました。
「フレンチ」もんじゃは行ったことがありましたが、「普通の」もんじゃは初めてでした。

行った店は、むらさきです。

感想は、意外においしかった!
だしが美味しいのか、もんじゃは水っぽいというイメージが払拭されました。

みんなで「どて」を作って、だしを入れて、ジュージューやってというのも楽しかったです。

もんじゃは、3種類頼みました。
どれも、味のバランスが絶妙でした。

① あさりツナねぎもんじゃ 1200円

② イタリアンもんじゃ 1400円
チーズやトマトの入ったもんじゃです。

③ もち明太チーズもんじゃ 1300円

ビールに加えて、月島名物「トマト酢マンゴー酎ハイ」も飲んでみました。
トマト酢マンゴー酎ハイは、飲みやすくこれも意外にいけました。

値段は、1人2000円弱とリーズナブルでした。

2008年11月19日水曜日

きのこ三昧フレンチ「マッシュルーム」(恵比寿)

恵比寿と代官山の間にあるマッシュルーム (MUSHROOM)で、きのこ三昧のフレンチを食べてきました。

2品と3品のコースを選べますが、3品+きのこ好きのためのソテーにしました。
途中でおなか一杯になり最後は、辛かったです。

料理は、きのこだけを使った料理ではなく、きのこが脇役としてキラリと光るような料理です。

・ カルパッチョ
魚の上にハナビラダケが乗っていました

・ 貝類ときのこのアーモンド焼き
貝はムール貝とカキでした。

・ 各種きのこソテー
ハナビラタケ、マツタケ、などなど
シャキシャキ感がよいです。
本当にきのこ三昧です。

・ 牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
肉厚シイタケが入っています。

きのこ好きには、ちょっと幸せでした。
いろいろ頼んだため、値段はちょっと高く1人10000円ちょっとしました。

2008年11月15日土曜日

大分料理デビュー「とど」(新宿)

新宿のとどで大分料理デビューしました。
大分料理というジャンルが存在するのですね。

店名の由来は、「とどのつまり」らしいです。
気のいい女将さんが、いろいろと料理・酒のアドバイスをしてくれます。

今までたべたことがないものをたくさん食べました。

・ りゅうきゅう
刺身とだし汁とうずら卵をよくかき混ぜて食べます。
その日の刺身は、カンパチでした。
今までに味わったことがない味で、おいしかったです。

・ さつま揚げ
各種野菜にねりものを付けて揚げたものです。
揚げたてが食べられます。
いかにも自家製といった感じで、見た目も美しいです。

・ すっぽん天ぷら
ぷりぷりでした。

・ 鴨鍋
冬は鍋ですね。
鴨がうまかったです。
最後に、おじやにしてくれます。

・ ひや汁
鴨鍋のおじやでは足らずに、ひや汁も注文。
ひや汁もどきは食べたことがありましたが、本場のものは今回が初めてです。
現地では、「しめ」はひや汁らしいです。

・ やせうま
デザート代わりに注文しまいた。
太いうどんにきな粉と砂糖をまぶした感じのお菓子です。
ほんのり甘く、もちもちしていておいしかったです。

ビール→日本酒→にごり酒とかなり飲み、1人14000円でした。
これだけ食べて飲めば、これぐらいの値段はするでしょうね。

2008年11月14日金曜日

銀座ルパン(Bar Lupin Ginza)

銀座の超有名なバー「ルパン」に行ってきました。
地下一階にあり、いい雰囲気です。
今は、ちょっとした観光地なのかもしれません。

この店は、文化人の行きつけのバーであったことで有名です。

永井荷風、川端康成などの文豪
太宰治、坂口安吾などの無頼派作家
東郷青児、岡本太郎などの画家
などなど文化人多数

また、この店は医学界でも有名でした。
特に、東京大学医学部の偉人たちが通っていました。

有名なカクテル3種類を頂きました。

・ モス・コミュール 1260円
銅のコップで出てきます。
しょうがの味が強かったです。

・ チャーリー・チャップリン 1260円

・ デールデン・フィズ 1365円
坂口安吾のお気に入りだったそうです。

おかげで二日酔いになってしまいました。

2008年11月12日水曜日

薄暗い「日本そば 長寿庵」(新橋)


寒かったので、昼に日本そば 長寿庵でそばを食べました。

入ると意外にサラリーマンで混み合っていました。
夜は知りませんが、昼は前金制でした。

席は十分空いていましたが、1人だったので、一番端の席に案内されました。
後から来たおひとり様も、席が空いていても順に合席にされていました。
新橋では、これぐらいのことは耐え忍ばねばなりません。

室内は、薄暗く、本も読みにくい感じでした。

鴨せいろ(880円)を注文しました。
昼はサービスで、ミニ炊き込みご飯が付くようです。
そばは自家製のようでした。
味は、中の中でした。

新橋のランチで、もうちょっと雰囲気がよいところはないものでしょうか。

2008年11月9日日曜日

メキシコ風ファーストフード「POCA TACO'S」(中野)


中野駅から歩いて3分ほどのPOCA TACO'S (ポカタコス)に初めて入りました。
タコスなんかもあるメキシカンな店で、以前から気になっていました。

アボガドバーガーを注文。
パンも薄っぺらいものではなくボリュームがあり、ハンバークやアボガドとよく合います。
一緒にもらったチリソースをかけるとさらに美味しかったです。

ハンバーガー以外が高い印象です。
アボガドバーガー 380円
ドリンク+ポテト 350円
計 730円

店員さんは、2人とも男性でしたが、とてもきれい好きで愛想もよく、サービスにも満足です。
メキシコ料理が食べたくなりました。

2008年11月8日土曜日

銀座にいい店みいつけた関西風おでん「ぎんざ 力」

銀座でおでんを食べるべくぎんざ 力 (ギンザ リキ)に行って来ました。
初めて伺いましたが、とてもよい店でした。

カウンターと4人席2つ、2人席1つ、一番奥に8人以上入れる座敷(神棚があります)の比較的小さなお店です。
中に入ると、銀座の老舗の雰囲気がむんむんしています。

・ 牛すじ土手焼
牛すじを味噌で煮込んでとろとろにしたものです。
ビールに合います。
まずは、ビールとこれを頼みましょう。

・刺身
カワハギ、シマアジ、ブリを注文しましたが、とても新鮮。
カワハギは、肝をポン酢に混ぜて、それに薄造りの刺身を付けて食べます。
今の季節は絶品。

・おでん
関西風の出汁がとてもおいしい。
トマトのおでんが一風変わっていましたが、出汁とよく合っていて、新鮮な味でした。

・稲庭うどん
隣りに稲庭うどんの老舗寛文五年堂 (かんぶんごねんどう)があり、そこの麺でしょうか?

酒は、新潟の「村松」をしこたま飲みました。

銀座っぽくて、気に入りました。
また、おでんが食べたくなったら来たいです。

2008年11月5日水曜日

Standing Sushi Bar魚がし日本一(新橋日比谷口店)

11月4日に開店したばかりの魚がし日本一 立喰寿司 新橋日比谷口店に行ってきました。
大トロ、中トロ(インドマグロ)が半額ということで、数人の行列が出来ていました。

すし職人は3人で、1人あたり4~5人ほどのカウンター立ち食い客を受け持つというシステムです。

以下の「まずい」「高い」「気を遣う」という理由で、入って後悔しました。

・ 寿司がまずい
酢飯にまずい刺身が乗ったような寿司です。
大トロも中トロもまったくおいしくありませんでした。
液が垂れないようにでしょうが、ポン酢はゼリー状になったのがネタの上に乗って来ます。
「ポン酢ゼリー」は、初めて見ました。

・値段も安くない
値段は1個単位で書いてありますが、必ず2個ずつ出てきますので、倍の値段します。
例えば、中トロは1個250円で、中トロをオーダーするとそれだけで500円かかってしまいます。
腹八分目で、2000円でした。

・ 注文に気を遣う
カウンター客が次々とオーダーするため、寿司職人はいっぱいいっぱいです。
オーダー忘れもしょっちゅうでした。
客が、注文のタイミングに気を遣ってしまうほどです。

開店したばかりで慣れていないのもあるとは思いますが、もう行くことはないでしょう。
食べログ風に言うと、☆は1.5個です。

2008年11月1日土曜日

写真厳禁の味噌かつ丼屋さん「味処 叶」(名古屋)

名古屋の栄にある味噌かつ丼発祥の店味処 叶 (あじどころ かのう)に行ってきました。

路地裏のようなところにあり、知らなければ絶対に入らないであろう店です。
店内も、4人がけテーブル2つとカウンター5席ほどの小さな素朴な店です。
昭和の雰囲気が充満していました。

この道50年ぐらいのおじいさんが調理人です。
店内は写真厳禁で、いたるところに写真厳禁マークが貼ってあります。

頼んだのは、味噌かつ丼大盛り+あさり味噌汁 1500円
かつは八丁味噌をくぐらせてあり、その上に生卵が載っています。

おいしそうで急いで口に運び、口腔内が熱傷になりました。

名古屋のちゃんとしたソウルフードは初めてたべましたが、おいしかったです。
みそ汁も八丁味噌で、味噌三昧でした。
名古屋恐るべし。