2008年8月25日月曜日

食べログでの悪評通りだった浅草「前川」


浅草にある創業200年の老舗 前川 (まえかわ)に鰻を食べに行きました。

食べログで行く前に調べると、点数は平均以下でよくありませんでした。
心配しながら行ってみると、確かに食べログでの悪評通りでした。
一言で言うと、値段と味・サービスなどがまったく合いませんでした。

2階の隅田川の見える席でしたが、テーブルとテーブルの間隔が狭くて、隣の席の客と背中がくっつきそうです。
よい展望であることは確かなので、風情を感じられるようにもうちょっとゆったりとした配置にしてほしかったです。

料理は、「前川」という14000円近いコースにしました。

う巻きはおいしかったです。
ちょっと甘めの卵焼きに鰻がよく合います。

他は平凡な料理でした。
う巻き、白焼き、うな重以外は、すべて冷たい料理で、作り置きのような印象です。
うな重は、ご飯がちょっと硬すぎで、さらに鰻もふっくら感に欠けていました。

コースの値段にしては、まったく物足りない内容でした。
国産の坂東太郎というウナギを使っているにしても、ちょっと高すぎだです。
ワインを飲みすぎたのもありますが、1人2万円以上しました。

2008年8月24日日曜日

海のない埼玉とは思えない魚料理「東鮨」

大宮在住の戦友に連れられ、JR大宮駅からすぐの東鮨 本店 (あずまずし)に行きました。
新店の方だと思います。

リーズナブルな値段でボリュームのある新鮮な魚介類を食べられました。

付き出しは白エビで、ぷりぷりした食感がなんとも言えない。

刺身盛りは、ボリューム満点。
どれも新鮮で美味しい。

他にも、海鮮サラダ、きんきの煮付け、かれいの干物、焼きハラスを注文。

最後に2500円の寿司を頼みました。
刺身盛りとかぶる食材が2~3ありましたが、満足。

1人あたりビール生中2杯と焼酎1杯ぐらい飲んで、1人1万円弱でした。
使い勝手のよい店だと思いました。

2008年8月22日金曜日

福井土産の美味しいお菓子「羽二重くるみ」


福井土産に「羽二重くるみ」というお菓子をもらいました。

あまりに美味しく、お菓子本体の写真を撮るのを忘れてしまいました。
ホームページから写真をダウンロードしました。

どっしりとした羽二重餅がクレープの生地でサンドイッチになっていて、その羽二重餅の中にクルミが入っています。
適度な甘さで、いくつでも食べられます。

もし福井に行くことがあったら、これをお土産にしたいです。

2008年8月20日水曜日

サラリーマンの聖地の中の聖地にあるニュー新橋ビル「居酒屋 扇里」


新橋はサラリーマンの聖地と言われていますが、聖地の中の聖地がニュー新橋ビルでないでしょうか?
ニュー新橋ビルの地下1階は夜は居酒屋ですが、昼は多くの店でランチをやっています。
各店の前では、中国人と思われる女性が客引きをしています。
客は中年のサラリーマンがメインで、若い女子が1人で店に入れる雰囲気ではありません。

その中の
「居酒屋 扇里」でランチを食べました。
店員は3人で、印象では日本人1人、中国人1人、フィリピン人1人です。

850円のほっけ定食を食べました。
さすが聖地の中の聖地だけあって、安くてボリュームがあってうまいです。
  • ほっけ
  • 小鉢
  • 生卵or冷やっこ(どちらか選べる)
  • ご飯
  • 味噌汁
  • 漬物
ご飯、味噌汁のおかわりは自由とのことですが、これだけで結構満腹になります。
魚も焼き加減がよいです。
850円でこれなら文句ありません。

2008年8月13日水曜日

サムラートカレーハウス東中野店でマトンカレーを食す


東中野駅前のサムラート カレーハウス 東中野店に行ってきました。

ホームページで見ると東京に15店舗ほどあるチェーン店です。
インド資本じゃないでしょうか。

以前から何回か行っている1人でも入りやすい店です。
インド人のコック1人とウェーター1人がいて、ウェーターの方は日本語が上手です。
インド音楽も流れています。

今回気づいたのですが、カレーが980円に値上げされていました。
以前は、780円だったと思います。

今日は、マトンカレーを食べました。
さすが、インドには存在しないビーフカレーやポークカレーはメニューにありません。
肉類のカレーは、チキンカレーとマトンカレーがメインです。

味は日本人に合うマイルドなインドカレーです。
肉もやわらかく煮てあって食べやすいです。
ライスとナンが選べます。
ナンを選んでいる客が多いように見受けられましたが、個人的にはライスをかけて食べるのが好きです。

2008年8月7日木曜日

磯原シーサイドホテル内のレストラン ラ・メール


精進すれば大迫力!: 北茨城に家族で旅行しました(北茨城・いわき)

磯原の二ツ島観光ホテルに3泊しましたが、そこで出る夕食と朝食は基本的には海の幸三昧の和食です。
精進すれば大迫力!: 北茨城に家族で旅行しました(北茨城・いわき)

もちろん、こちらもそれを期待して宿泊している訳で当然なのですが、3泊目には飽きてしまいました。

そこで、すぐ隣りの磯原シーサイドホテル内のレストラン ラ・メールに行きました。
いちおうフランス料理のレストランです。

二ツ島が目の前にあり、ロケーションよいです。
海の帰りの格好でも問題なく入れます。


昼はパスタランチ(1500円)、夕食は3000円のヒレステーキ・ディナーを頂きました。


リーズナブルな値段でちゃんとした前菜からデザートまであるちゃんとしたコースを頂けます。
味は普通です。
また、ウェイターさんは、何かと親切でした。

魚介類に飽きたときには、利用価値のあるレストランです。

2008年8月5日火曜日

二ツ島観光ホテル+お食事処 二ツ島 ~料理編~

精進すれば大迫力!: 北茨城に家族で旅行しました(北茨城・いわき)

二ツ島観光ホテルの料理には魚好きの僕としては大満足でした。

夕食は小宴会場で、朝食はお食事処 二ツ島で頂きました。


お食事処 二ツ島には宿泊客でない人も多く訪れているようでした。
特に地元の水戸ナンバーが多かったです。

ホテルの宿泊施設については、下記を参考にして下さい。
精進すれば大迫力!: 二ツ島観光ホテル ~宿泊施設編~

とにかく新鮮な魚介類を使った料理がたくさん出てきます。

大津漁港という県内有数の漁港がすぐ近くにあり、そこであがる魚介類だと思います。
また、レストランの前で地場野菜を売っているように茨城県は野菜も有名です。
さらに、常陸牛やローズポークといった畜産もあります。

魚は、まず刺身がすごかったです。

1泊目は大きな岩ガキが11つ出ましたし、2泊目は食べ切れないほどの刺身が出ました。

海老などは直前まで生きていたのだと思うくらい新鮮でした。
他にも、2日間でキンメダイ煮付け、キンキ唐揚げ、カニせいろ蒸しなどが出ました。

ハマグリのお吸い物も、大きなハマグリが1つ、羽を広げた蝶々のようでした。

魚ばかりでなく、常陸牛のカルパッチョ、自家製豆腐、イチジクのコンポート、米茄子の味噌がけもおいしかったです。

一品一品の量が多く、ケチケチしていないところもよかったです。

ここならアンコウの季節に再来するのもよいと思いました。

2008年7月27日日曜日

ユナイテッド航空の有名機内食「きつねラーメン」

ユナイテッド航空の有名な機内食「きつねラーメン」をアメリカ土産としてもらいました。

熱湯をかけて4分、見た目はまあ普通のカップヌードルです。
食べてみると、麺、スープ、きつねが全てバラバラです。
1つ1つはカップヌードルとしては普通なのですが。

でも、異国からの帰り道にカップヌードルなんか食べると、うれしいんですよね。

東中野の居酒屋「うえ田」

東中野の駅前にあるうえ田に行きました。

表からは小さい店かなと思っていたら、中は結構広いです。
座敷にはテーブルが6つほどあります。椅子席のテーブルが3つ4つありました。

地元の人の利用が多そうでした。

一言で言うと、居酒屋なのですが、料理は和食となぜか中華料理がメインです。

お通しのポテトサラダ、刺身2点盛り、ぶりカマ焼き、焼きはまぐり、手羽先焼き、海鮮塩焼きそば、もずく酢、中華くらげ酢を頂きました。
どれもまずまずおいしいのですが、ちょっと塩辛いものもありました。

店員さんの対応などサービスはよかったです。

値段は、1人3700円でした。

2008年7月25日金曜日

「でんすけすいか」お取り寄せしました!


北海道当麻町の有名なスイカ「でんすけすいか」をお取り寄せしました。
今年の初セリでは、最高1個65万円だったそうです。

楽天の道産ネット ミツハシより旬の食材をお届け!で秀品、Lサイズ(6~7kg)で送料込み5500円でした。



黒緑色の外見、割ると真っ赤です。
タネは、多くはありません。


本当にうまいスイカです。
充分な甘さとしっかりした繊維から来るシャリシャリ感。

あまり冷やさずにどうぞ。
年に1度はこんな贅沢もよいものですね。

7月28日追記

すいかを1/4ずつに切り、1日あたり1/4個、家族3人で食べました。

4日目になると、ちょっとしんどくなるのですが、おいしいので乗り越えられました。
しばらくは、すいかは結構という気分です。

でも、夏にすいかを嫌というほど食べるのは充実感があります。
来年もお取り寄せしたいです。

2008年7月23日水曜日

暑気払いに銀座の「ライオン」1階


暑気払いと称して、ビヤレストラン・ライオン 銀座7丁目店に行って来ました。
サッポロビールが経営しています。

1899年から100年以上も続いている日本で2番目に古いビアホールです。

今まで2階は行ったことがあったのですが、予約を受け付けない1階は初めてでした。
先遣隊が17時前から場所取りをしてくれました。

2階と1階では、雰囲気が全然違いました。
2階は普通のテーブル席なのですが、1階は本当に「ビアホール」です。

美しいモザイク画、高い天井、ウェイトレスのドイツ風衣装、所狭しと並べられたテーブルと雑踏。
ビールがおいしく感じる雰囲気に溢れていました。


ビールは、小グラスで頼むのがよいと思います。
冷え具合、泡の粒の大きさと量がベストな状態で出てきますので、小グラスで何回もお代わりするのがよいです。
店員はすぐお代わりを持って来てくれます。

銀座7丁目ライオンの1階、一生に一度は行くべきだと思いました。

2008年7月21日月曜日

3種類の味が楽しめた主水(四谷店)の「がいな丼」


四谷の島根料理店主水 四谷三丁目店 (もんど MONDO)に行きました。

最近、山陰料理づいています。
精進すれば大迫力!: 新ジャンル山陰料理の「炉端かば」

「がいな丼」というものを食べました。
これは、島根では有名なのか、この店独自のものなのかは不明です。
「がいな」とは、山陰方言で「大きい」「沢山」という意味とのことです。

今回は、海鮮がいな丼(1300円)を注文しました。
本当に3種類の味が楽しめ、おいしかったです。

比較的大きな桶に「ばらちらし」状態できます。
確かに、「大きく」「沢山」入っています。

第1段階
松江の醤油をかけて、混ぜて食べます。
第2段階
第1段階の上に、さらに薬味(昆布、梅干、ねぎ)をかけて、混ぜて食べます。
第3段階
第2段階の上に、さらにだし汁をかけて食べます。

さらに、出雲そば(1皿180円)も頂きました。
サービスもよかったです。
ランチには、ボリューム、味ともにかなりよいと思います。

2008年7月17日木曜日

新ジャンル山陰料理の「炉端かば」

JR新宿駅から歩いて5分ほどの炉端かば 東京新宿店 (ろばたかば)に行って来ました。

島根県安来(やすぎ)市という人口3万人の小さな市に本店があり、オーナーが「かば」に似ていることから名付けられた店です。

店内は、漁港で使うような木の箱を利用した机などがあり、雰囲気を出しています。
人気があるようで、満席でした。

料理は、山陰の料理で、鳥取県の境港から毎日空輸される海の幸がメインです。
とにかく刺身のボリュームがすごく、一同会話が止まったほどでした。
他にも、まつなが牛(まつざか牛ではありません)、出雲そば、岩もずく、などなど山陰の名産が
山陰各地の地酒、焼酎も豊富に揃えてあります。

山陰料理というのは、今までになかったジャンルではないかと思いました。
飲んだ仲間に山陰出身者がいて大いに盛り上がり、4時間も居座ってしまいました。

唯一改善して欲しい点は、店内がすごく煙くて、目がしょぼしょぼしたことです。

値段は、飲みまくって食べまくって1人8000円ぐらいでした。

2008年7月13日日曜日

猪苗代湖畔の「三城」でソースかつ丼に挑戦

精進すれば大迫力!: 会津に家族で旅行しました(会津若松、喜多方、猪苗代)

猪苗代湖畔の野口英世記念館のすぐそば三城 (さんじょう)でソースかつ丼を食べました。


ソースかつ丼は、前橋なども有名ですが、会津でも名物料理らしいです。

「三城」はメインは蕎麦屋だと思うのですが、ソースかつ丼を一度は食べたい!と思い、注文しました。

ソースかつ丼は3層になっています。
  1. ご飯
  2. キャベツ
  3. ソースにくぐらせた豚かつとチキンかつが半々
結構なボリュームです。
ちょっとソースが辛めでしたが、おいしかったです。

2008年7月12日土曜日

さすが元祖!喜多方ラーメン「源来軒」

精進すれば大迫力!: 会津に家族で旅行しました(会津若松、喜多方、猪苗代)

喜多方で喜多方ラーメンを食べました。
喜多方は、いたるところにラーメン屋がありました。
市内には120軒もあるそうです。

源来軒 (げんらいけん)という店が、喜多方ラーメン発祥の店ということなので、その店を選びました。
地元の人も多く来ている印象でした。
喜多方ラーメンの特徴は、
  1. 平打ちの縮れ麺
  2. しょうゆ味のスープ
  3. バラ肉のチャーシュー
ねぎラーメン(800円)にしました。
途中で飽きるかと思いましたが、すーっと食べれました。
太い麺とあっさりしたスープがよく合います。
また、上に乗ったねぎも臭みがなく、麺とスープとよく合います。

餃子(550円)も、ジャンボサイズで、具がぎっしり。
おいしかったです。
チャーシュー麺(800円)もおいしそうでした。

2008年7月11日金曜日

1泊2万円相応の東山温泉「旅籠 芦名」

精進すれば大迫力!: 会津に家族で旅行しました(会津若松、喜多方、猪苗代)

会津若松からすぐ近くの東山温泉にある「旅籠 芦名」に1泊しました。

3泊目は、温泉にしようと思い、会津若松からすぐ近く(というか会津若松の中?)の東山温泉にしました。
「旅籠 芦名」はじゃらんネット「夕食の良かった宿 東北エリア第1位」というので、選びました。

食事を会津牛コースにして、1泊2万円でした。
その前日と前々日に宿泊した「料理旅館 田事」の1.5倍です。

さすがに、宿泊設備もサービスも料理も1泊2万円相応のものでした。

①宿泊設備
趣のある囲炉裏が5つ以上ある。部屋がきれい。
アジサイが部屋の入り口と室内に活けてあり、心遣いを感じました。
お風呂は、内風呂と露天風呂があり、ともに掛け流し。源泉は57℃あり、内風呂は熱かったです。露天風呂がちょうどよいぐらい。②サービス
とにかく対応が素早い。
子供用の浴衣を出してくれるなど親切。
囲炉裏での食事も、1人付いてすべて焼いてくれます。
海老などは、殻をむいて、その殻をさらに焼いて海老チップを作ってくれます。

③料理
「料理旅館 田事」では、料理場で料理されていたものが出てきました(夏だからかも知れません)が、「旅籠 芦名」では囲炉裏で順番に焼いてくれます。夕食

前菜
・にしんの山椒漬け
・馬刺し

囲炉裏で焼いたのは、
・海老
・田楽
・鮎
・地鶏のつくね: 卵を付けて食べる
・とちもち
・会津牛

さらに、
こづゆ: そばがき入り
十割そば: 会津ではどこでそばを食べても美味
デザート: アイスクリーム

朝食
サケを囲炉裏で焼いてくれました料理も温泉も大満足でした。

唯一の改善点が、エアコン。
すぐ慣れてしまいますが、カビ臭かったです。

2008年7月9日水曜日

何を食べてもおいしかった会津若松「料理旅館 田事」~料理編~

精進すれば大迫力!: 会津に家族で旅行しました(会津若松、喜多方、猪苗代)

会津若松の「料理旅館 田事 (たごと)」に2泊しました。

今回は、料理のみに絞って、記事を書きます。
宿泊施設としての「料理旅館 田事」は別の記事です。

夕食2回と朝食2回を頂きましたが、何を食べてもおいしかった!です。

以下、印象に残っている料理を記載します。

1日目夕食
  • トウモロコシ豆腐: 今まで味わったことのない豆腐でした。トウモロコシの甘みが濃厚。 ~オススメ~
  • じゃがいもの田楽風: 甘い味噌とつぶしたジャガイモがよく合う。 ~オススメ~
  • 馬肉刺身
  • 鮎の塩焼き: 鮎酢を付けて、頭から食べます
  • かぼちゃの羊羹
  • イチジクレモン漬け
2日目朝食
  • しらすわっぱ飯: 有名な会津料理ですが、実はそんなに期待していませんでした。しかし、食べてみると、驚くほどおいしかったです。 ~オススメ~
2日目夕食
  • こづゆ: 有名な会津料理。「煮肴(にざかな)」とも言うらしいです。あっさりしていて食べやすいスープです。
  • イチジクのてんぷら: こんな料理あるのですね。衣とたれとイチジクがよく合い、おいしかったです。 ~オススメ~
  • イワナの塩焼き: これは鮎と違い頭は食べません。
3日目朝食
  • しらすわっぱ飯: わっぱ飯は「サケ」「しらす」「ぜんまい」の3種類あるが、「しらす」が一番人気らしい。前日の味が忘れられず、またも「しらす」にしてしまった。この写真は、サケわっぱ飯
残念だったことは、バイトの仲居さんがあまり料理のことに詳しくないことです。

しかし、おいしい会津料理を満喫するのであれば、1泊でも泊まって、夕食と朝食の両方を食べることをお勧めします。
ちなみに、1泊1万3000円でした。

2008年7月8日火曜日

希少駅弁争奪戦としてのSLばんえつ物語号

精進すれば大迫力!: 会津に家族で旅行しました(会津若松、喜多方、猪苗代)

会津若松に新潟からSLで行きました。
磐越西線を走る「SLばんえつ物語号」です。

蒸気機関車には、初めて乗りました。
汽笛の音、石炭の臭い。。。

しかし、一番の思い出は1日限定20食の希少な駅弁の争奪戦とその獲得です。
まさか、こんなことが思い出になるとは。。。

新潟からのSLの場合、9:43に新潟を発ち、13:31に会津若松に着くので、車内で昼食をとることになります。
駅弁は、新潟駅でも、新津駅でも、SL車内でも発売しています。
多くの人は、新津駅か車内で購入しているようでした。

しかし、車掌さんから途中で、数量限定の駅弁があると聞きました。
日出谷(ひでや)駅の「とりめし」と山都(やまと)駅の「山都そばSL弁当」です。

それぞれ、SLの運行時刻に合わせて20個発売されるかなり希少だと思われる駅弁です。

①日出谷駅 「とりめし」

値段: 700円
個数: 20個
発売される場所: 1両目近くの待合室のような場所
後ろの車両の人は、ドアが開き次第、全速力で走りましょう。
内容: そぼろ弁当
そぼろによく味が付いていて、ご飯にとても合います。
また、漬物がいかにも自家製といった趣きで、これもご飯に合う。

この弁当は巷では「幻の駅弁」と言われているらしいです。

②山都駅 「山都そばSL弁当」

値段: 700円
個数: 20個
発売される場所: 4両目近くのホーム(階段近く)に机が置かれる
皆1列には並ばないので、強引に買いましょう。
内容: 十割そば(山菜ざるそば)
会津では、どこのそばも本当においしかったが、この山都そばも「駅弁」とは思えないぐらい歯ごたえ充分でおいしかったです。


2つの希少駅弁が購入でき、さらに1車両4つ限定のSLピンバッチも家族が獲得し、大満足でした。